単一サイトでは老舗かつ世界最大のフォーセットである freebitcoin(フリービットコイン)をご存知でしょうか。
私が2017年の利用開始から2023年末までに無料で合計1.3BTCも受け取ることができたサイトです。これ、完全に無料ですからね。
フリービットコインは「フォーセット(蛇口)」と呼ばれる”無料でビットコインがもらえるサイト”で、競合の撤退によって今や現存する唯一信頼できるフォーセットと言っても過言ではありません。
FreeBitco.in https://freebitco.in/
もう一つの業界大手だったMoon Bitcoin(ムーンビットコイン)などのMoon系(CoinPot系)フォーセットは、残念ながら不正利用の多さに負けて2021年1月にフォーセットを含む全サービスを終了しました。
FreeBitcoinは単体のサイトで色々な獲得手段を用意しており、ビットコインを1時間ごとの獲得から一発逆転のギャンブルまで、ワンストップで色々なサービスを利用して貯められるという特徴があります。当然、ノーリスクで増やすことも可能です。
ということで、ここではフォーセット界隈で最後の希望であるFreeBitcoinについて、その登録方法や使い方のコツ、そもそも信用できるサイトなのかをお伝えしたいと思います。
色々とコンテンツが豊富なので、初めての人はサイトに書いてあることを読んでいるだけでも楽しめると思います。英語サイトですが、ビットコインをもらうのに英語力は不要です。
FreeBitcoin(フリービットコイン)とは
FreeBitcoinはビットコイン誕生から4年後の2013年から運営されていて、冒頭にも書いたとおり単一サイトとしては世界最大級の老舗フォーセットです。
FreeBitco.in https://freebitco.in/
2013年当時はビットコインの値幅が1BTC=1,300円~117,000円のレンジで動いていた時代で、この頃は最初のバブルと呼べるような価格変動(年初から10倍に上昇)があった時期でした。私のように2017年の仮想通貨バブルから参入した人は全く知らないBTCの創成期ですね。
老舗サイトなだけあって、Twitterでも2024年7月時点で46万超のフォロワー数を誇っています。この記事を書いた当初2018年8月の17万人から順調に成長していますね。
ちなみに、FreeBitcoin のユーザー登録者数は2018年8月時点では下の画像のように1,500万アカウントでしたが、2024年7月現在では5,403万アカウントを超えています。順調な成長ですよね。
何よりも、サイト運営に10年以上の歴史があるということで、2017年の仮想通貨バブル全盛期に生まれては消えていった怪しいサイトが多い暗号資産業界の中では「抜群の信用力がある」と言えるでしょう。
FreeBitcoinにはBTCを預けて利息をもらうサービス(Earn BTC)があるので、この「預けておいて問題ないか」という信用力というのは極めて重要な要素になってきます。世界中で法制度が整ってきたとはいえ、まだまだ暗号資産業界は取引所でも平気で夜逃げする業界です。
それでは、実際に無料でビットコインをもらう方法を紹介していきましょう。
FreeBitcoinのアカウント作成方法
まずは、ほとんど書く必要がないくらい簡単なアカウント作成方法(Sign up)です。ただ、注意点(必ずメール認証を完了させる)が1つだけあります。
FreeBitco.in https://freebitco.in/
上記FreeBitcoinのサイトにアクセスして、必要な情報を入力します。純粋に文字が見づらくてCAPTCHAの認証が難しいですが、頑張って乗り越えてください。
これだけでアカウント作成は完了して既にログインした状態になりますが、すぐにサインナップ完了のメールが届いているので、先にメールアドレスの有効性を確認(Verify)しておきましょう。サイトを使い続ける前に登録後15分以内に必ず完了しておいてください。
Gmailだと普通に迷惑メールフォルダ(SPAM folder)に直行している可能性もあるので、届いているメールを見落とさないようにしましょう。
メールアドレスの認証を完了させておかないと、認証が完了するまでフリービットコインからBTCをもらうことができません。こんな感じで早くメールアドレスの認証を完了するようサイト上でも催促されます。
アカウント開設後はログアウトしない限り自動的にログインした状態になるため、FreeBitcoinのトップページをブックマークしておきましょう。今後の1時間ごとのFREE ROLL利用にも便利です。
FreeBitco.in https://freebitco.in/
FreeBitcoinでビットコインをもらう方法
アカウント作成が完了したら、お待ちかねのBTCを無料でもらう方法ですね。
FreeBitcoinでは、ヘッダーのメニューにある色々な方法でBTCを受け取ることができます。
- Free BTC
- Multiply BTC
- Earn BTC
- Lottery
- Rewards
3の”Earn BTC”と5の”Rewards”以外は一般的なフォーセットにもあるもので、海外フォーセットを使い慣れている人にはお馴染みですね。簡単に言うとギャンブルです。
私は基本的に「BTCを減らすコンテンツはやらなくていい」と考えているので、この記事では “Free BTC” ・ “Earn BTC” ・ “Rewards” に絞って紹介していきます。
Free BTC(無料でBTCをもらう)の使い方
最初の “Free BTC” はタイトルだけだと何のことか分かりませんが、「一時間ごとに回せる(Rollできる)5桁の数字があり、そこで出た数字によってビットコインがもらえる」というものです。
これがFreeBitcoinで一番基本的となるサービスで、もらえるBTCは相場によって変動します。この記事の当初執筆時点(2018年8月現在、1BTC=約110万円)は下記のようなPayout Tableとなっていました。ビットコインの価格が1BTC=600万円超の2023年12月時点では1回あたり1/4(1回あたり7satoshi)くらいになっています。
1回あたりにもらえるビットコインの量は、BTC価格が上がると減って、BTC価格が下がると増えます。これはフォーセット共通の動きですね。ちゃんと高額当選の実績もあるようです。
FreeBitcoin(フリービットコイン)で上から2番目の賞金に当選した結果 – 豊かな暮らしナビ
ROLL結果の98.8%は最低ランクの報酬になるので、100回に1回くらいは最低ランク以外の報酬を得られる可能性があるという低い確率です(1日中1時間おきに逃さずロールしたとしても、4日に1回しか9886以上の数字には遭遇できないレベルです)。
Rollできる状態になっていたら、reCAPTCHAの認証がアクティブになっているので、ロボットではないことの証明をして “ROLL!” をクリックします(reCAPTCHAの認証は省略できるのでtipsとして後ほど説明しておきます)。
ROLL! の出目はすぐに出ます。
そして、出目が決まると、PayoutテーブルにあるBTC(satoshi)がリアルタイムで残高に反映されます。1回あたりlottery ticketsも2枚もらえます。
Rollした後、また一時間後にRollできるようになるのでまた来ましょう。Free BTCでの獲得は同じことの繰り返しで、このFreeBitcoinの使い方としても「1時間ごとに1回だけRollする」というのが基本です。
- reCAPTCHAの認証がうまくいかないときは、Googleアカウントにログイン(もしくはログアウトして再ログイン)してから認証してください。
参考記事:reCAPTCHAの認証がうまくいかないときの対処法 - FreeBitcoinに0.1BTC以上のBalanceがあれば、Free BTCでreCPATCHAの認証が不要となります(必要なBTCは2020年1月25日現在)。
Earn BTC(BTCを稼ぐ)の使い方
次に紹介する“Earn BTC”は他のフォーセットにはないサービスなので、ここでは説明文を意訳しながら少しだけ丁寧に説明していきます。
簡単に言うと、「FreeBitcoinにあるBTC残高に応じて、所定の利息が毎日付与される」という銀行預金の金利のようなサービスです。”Earn BTC” については個別にも記事にしているので参考にしてください。
実際に、下記のような利息を毎日受け取ることができています。しかも、出血大サービスの複利運用になるので雪だるま式に増やせます。
2024年7月現在、BTC残高に対する金利は年率4.08%となっていて、少なくとも6年以上も金利は変わっていません。変更のときは事前アナウンスされると書かれています。
このサービスはサイト内で最もFAQが充実しているコンテンツなので、端的に説明されている冒頭の説明文を意訳しておきましょう。
こんな感じのことが書かれています。
FreeBitco.inのアカウントはビットコインウォレットとしても利用できます!
何もしなくても、FreeBtico.inアカウントにあるビットコイン残高に応じて、毎日金利を受け取ることができます。
必要なのはFreeBitco.inアカウントに30,000 satoshi(0.0003 BTC)以上のビットコイン残高を維持するだけで、残高に応じて毎日金利を受け取ることができます。預け入れた最初の日から金利を受け取ることができ、残高はいつでも引き出すことができます。余っているビットコインをFreeBitco.inアカウントで普通預金口座のように使うことができ、残高に応じた金利を毎日受け取ることができます。
ウォレット云々は置いといて、アカウントの残高を 30,000 satoshi(0.0003 BTC)以上にしておけば、金利を毎日受け取れることができるということです。
この他にも、「金利が付与される時間(ランダム)」や「なぜ付与が可能なのか(自前でBTCをマイニングしているから)」などの説明がページの後半にあるFAQに書かれています。
金利以外にもRollの認証が楽になったり(reCAPTCHAが不要になったり)もするので、私はTrezorで管理していた一部のBTCをFreeBitcoinに振り分けて運用しています。
この場合、1日あたりのInterest(金利)だけで 2202 satoshiになり、今のレートで70回分くらいのRollに相当するBTCを毎日受け取ることができます。もちろん、この利息は複利計算になるので、毎日の付利で元本となるBTCが増えるほど、さらに金利として受け取るBTCが増えることになります。
ただ、FreeBitcoinの信用リスク(倒産リスク)を丸ごと引き受けることになるので、何かあった場合は自己責任で泣き寝入りすることになるでしょう。2013年から10年以上続いているFreeBitcoinとは言え、何が起こるのか分からないのが仮想通貨業界ですからね。
Rewards(報酬)の使い方
最後は “Rewards(報酬)” についての説明です。
これは簡単に言うと、「Free BTCで Roll するとBTCとは別にRewards Point(RP)が付与されていて、それを色々な用途に使える」というリワード・プログラムです。このリワードポイントは、Free BTCの1回のロールにつき10 RP(Reward Points)が受け取れます。
ちなみに、交換できるPrize(景品)は以下のとおりです。
- ビットコインに交換
- 電化製品
- ハードウェアウォレット
- ギフト券
- Free BTCボーナス
- Lottery Ticketボーナス
- Reward Pointボーナス
Prizeの中身を見てみると、iPhone XやGO Pro、TrezorやLedger Nanoなど、かなり魅力的な商品が並んでいますが、必要なポイント数が数百万ポイント~1千万ポイントという気が遠くなる非現実的なポイント数が求められています。
多くの人は手っ取り早くRPをBTCに交換しようとしそうですが、よく見ると「最低交換数量が10万リワードポイント(Minimum 100,000 RP)」と書かれています。
「10万リワードポイント = 1万回のRoll で得られるポイント数」なので、これは24時間365日漏れなくRollしても461日かかる計算になります。1年以上かかりますね。
さすがに「1回に交換できる最大の交換数量」の間違いだと思ったのですが、残念ながら最低交換数量が10万ポイントで間違いないようです。200ポイントくらいで交換しようとしたら、下記のようなエラーが出ました。
Reward Pointはオマケ程度に考えつつ、もしリワードを狙う場合はFreeBitcoinと年単位で付き合い続けて交換を目指すことになりそうですね。
参考:忘れがちなFreeBitcoinのリワードポイントを活用する方法 – 豊かな暮らしナビ
まとめ:FreeBitco.inはリスクを理解しつつ積極的に活用すべき
フォーセットは毎日・毎時間のようにコツコツと貯めつづけることが重要です。賢い使い方としては、すぐに外部へ出金せずにFreeBitcoin内にとどめて年4.08%の利回りで効率よくBTCを増やすことが重要になります。
ただし、繰り返しになりますが、これはFreeBitcoinの信用リスク(倒産リスク)を全力で負うことになるので、そのことを理解したうえで利用してください。私は自己資金で買ったBTCの一部だけFreeBitcoinに預けていますが、いくら利息が魅力的であっても全財産フルベットのようなことはしないつもりです。
FreeBitco.in https://freebitco.in/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事がFreeBitco.inの利用を検討する参考になれば幸いです。